
国立新美術館とサントリー美術館の2会場で開催中のピカソ展は、両方行くと割引になるらしい。
なので、先日行った時の半券を握り締めて、サントリー美術館へ行って来ました~♪
会社帰りに寄ったので、混雑もなくゆったり鑑賞出来たよ。
サントリー美術館て何か好きだ(*´ω`*)
照明暗めだからかなぁ?落ち着く雰囲気だし、作品も観易いような気がする。
さて。こちらの会場では自画像を中心に展示しているんだけど、ピカソが膨大な数の自画像を描いた事実がまず意外だった。そう言えば、彼の作品には『モデルと画家』を描いたものが多く、そこに描かれる画家とはもちろんピカソ自身なわけで、んー、画家として、モチーフとしての自分自身てどうなんだろ。変装してみたり、髭をつけてみたり、色々な加工を加えたものもあったり。本当に変わったヒトだな、ピカソって(・ω・;)

この青の時代に描かれた自画像は有名だよね。左と上の青い空間が何とも良いなぁ。やはり生で見ると迫力が違うの。これは良かった。
晩年へ向けて、変形した難解系の作品も沢山ありましたが、やはり・・・苦手(・ω・;)
ピカソは「ミノタウロス」と言うギリシャ神話に登場する怪物(頭が牛で体が人間)を好んで描いていて、彼はミノタウロスを自らの分身だと見立てていたとか。おたむは残念ながらミノタウロスシリーズは全ッ然良いと思えなくて(・ω・;)(・ω・;)怖いし(・ω・;)
そんな訳で、ピカソとの距離がますます遠のいてしまった展覧会であった(・ω・;)