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パリの確率
★★★★☆byおたむ

今度はSF!!

peuretre.jpg

原題☆PEUT-ETRE
製作☆1999年☆フランス
監督☆セドリック・クラピッシュ
出演☆ロマン・デュリス☆ジェラルディン・ペラス☆ジャン=ポール・ベルモンド☆ジュリー・ドパルデュー☆エマニュエル・ドゥヴォス☆レア・ドリュッケール☆オリヴィエ・グルメ
物語☆明日から21世紀という大晦日。全員がSFファッションに身を包んだパーティにガールフレンドのリュシーと出かけた24歳のアルチュール。彼は、パーティの最中、リュシーから“子どもが欲しい”と迫られ、なんとかそれをはぐらかしてトイレまで逃げ込む。すると突然天井から大量の砂が降ってきて、そこから這い出してみると、見知らぬ光景が広がっていた……。
 
クラピッシュ監督の作品は、サントラやカメラワーク&映像処理が凝ってるものが多いけど、これもカッチョエエ!!この緻密な構成には脱帽だよ。しかも1999年の作品だなんて。

トンネルを抜けるとそこは未来だった・・・・。主人公が未来の地へ降り立つと言う、SF王道のストーリー。

クラピッシュ☆スパイスがんがん効いててゴキゲンである。
冒頭、アルチュールがキッチンに立ち目玉焼きを作るシーン。数分、数秒を巻き戻したり早送ったりした画面が細かく挿入され、アップテンポなサウンドと共にアニメ風と言うかPOPな印象を受けるのだが、よくよく考えてみると、この時系列の混乱はまさにSF物語への導入の役割を果たしている。数分数秒程度のタイムトリップなら何ともないけど、数十年先の世界となるとかなり問題な訳で・・・結構意味深な演出だ。
未来の時代を敢えてアナログな世界として描き出したところも監督らしいなぁ。パリを砂で埋めてしまうってアイデアには脱帽ww(ノ≧ω≦)ノ若者が「バイクに乗って」と言いロバ?ラクダ?に跨るのは笑った!人々の服装やダンスなどに摩訶不思議なテイストを持たせることで、近過去的な舞台を“未来”として認識させているのもお見事。
スタイリッシュでゴキゲンwwwないつものイメージはそのままだけど、何気に温暖化による砂漠化、環境問題、更には少子化問題、なんてものがメッセージとして詰め込まれていて、いやー奥が深い!!

漠然と生きているアルチュールに対して、「生きたいんだ!」と叫ぶ息子と孫(見た目はおじいちゃんとおじさん)。息子と孫の暴れ方が半端なくて(・ω・;)凄過ぎて笑えるほどなんだけど(・ω・;)、劇中のアルチュール同様、ふと「じゃあ私は精一杯生きてると自信持って言えるだろうか」なんて自問してみたり。。。

悩める青年アルチュールを演じるのは、ロマン・デュリス(*≧ω≦*)
面倒な事には関わりたくないと思いながらも、基本良い人な彼は次第に未来の自分の子孫達のことや、自分の人生や、恋人の人生を考えずにはいられなくなる。内なる葛藤振りを瑞々しく好演。めちゃくちゃハマってるなぁーこの役。ロマンも基本イイヒトな感じだからー(*´ω`*)

余談だけど。
クラピッシュ作品を追いかけてみて、彼の作品のテーマが多岐に渡っているのに感心した。クラピッシュカラーは色褪せず、内容は全然違うって結構凄いことだと思うんだ。
『スパニッシュ・アパートメント』で初めてクラピッシュ作品と出会って、スタイリッシュな雰囲気がガイ・リッチーぽいなぁって思ったけど、この点においてはクラピッシュの方が格上だな。ガイ・リッチーのは同じような感じだから。ま、どっちも好きなんだけど。
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