★★★★★byおたむ
「誰もが自分の猫を探している」

原題☆CHACUN CHERCHE SON CHAT
製作☆1996年☆フランス
監督☆セドリック・クラピッシュ
出演☆ギャランス・クラヴェル☆ジヌディーヌ・スアレム☆オリヴィエ・ピー☆ルネ・ル・カルム☆ロマン・デュリス
物語☆夏のパリ。ヴァカンスの季節にパリに残っているのはカッコわるい。クロエは愛猫グリグリをマダム・ルネに預けて出かけるが、戻ってきたら猫は行方不明。さりげない人々、さりげない瞬間、さりげない街角に、行方不明の猫をめぐって、衝突が衝突を・・・。
猫の名前がグリグリってぇー(≧ω≦)可愛ぃー(≧ω≦)
クラピッシュ監督って、まぁ本当に群像劇を描かせたらピカイチ☆だわ。ちっとも特別じゃない、ごく普通の、しかし他の人物と決して被らないキャラクターが、ワンサカ出てきて今回も賑やかである。お節介過ぎたり、ワガママ過ぎたり、でも嫌な奴じゃないのね。皆愛すべきキャラクターなんだ。そういう優しい描き方本当に好きだなぁ。
本作のヒロインは、恋に臆病な女の子クロエ。

顔の造りは間違いなくキレイ系なんだけど、どこか野暮ったい垢抜けない感じ、こういう描き方も監督お手の物。
恋に恋する歳じゃないし、社会人として仕事も持っている大人だし、でも実はよく分からない。恋に落ちるってどういう事なんだろ?恋に対して、人生に対して、ちょっと引き気味な彼女の、内なるプチ葛藤が可愛らしく瑞々しく伝わってくる。
ラスト、クロエの長距離ダッシュは本作の終わりに相応しい清清しい印象。

嬉しいことがあると足取りが軽くなるものだが、その条件反射がMAXに達するとこんな感じなのかなー。嬉しくて嬉しくて走り出しちゃうー、みたいな。ま、若い頃限定の衝動でしょうけどね。
自分で走り出したいとは思わないが、こういうのって見ていて気分の良いものだ。
原題「chacun cherche son chat」=直訳「誰もが自分の猫を探している」、の“猫”が見つかった瞬間だね。
本作のロマン・デュリスは脇役だったよ。。。

クラピッシュ監督お気に入りのロマンだから主要人物で登場するに決まってる!と勝手に思い込み、何時出てくるのか何処で出てくるのかとソワソワしてしまった(^ω^;)chacun cherche son chatと言うより、je cherche Romain Duris(^ω^;)
チャラ男なロマンも可愛いー(*≧ω≦*)さすがロマン、ちょこっと出てるだけなのに強烈なインパクトを残してるし、物語的にもいいスパイスになってるー(*≧ω≦*)グッジョブ(σ`・ω・)σ
原題chacun cherche son chatの発音はシャッカンシェルシュソンシャ・・・(・ω・;)韻を踏みまくりで、舌を噛みそうな響きが印象的。こういう、細かい所いちいちツッコミたくなるような、クラピッシュのお茶目気質が心底好きだわ(*´ω`*)
もひとつお気に入りのもの。

後に恋の予感を抱くことになるご近所さん作、クロエの絵。すっごい好きなの(*´ω`*)この辺のセンスも大好き(*´ω`*)
えっと、ところでオレの猫は何処に?って、捜索放棄中だけどね(・ω・;)