『千里眼岬美由紀』by松岡圭祐
185万部突破シリーズ最強の最新刊エピソード4後編
岬美由紀の言動をすべて看破してしまう北朝鮮の謎の女・李秀卿が身辺警護網を突破して行方をくらませた。李の残した数少ない手がかりをもとに、岬は一路ニューヨークへ。ついに彼女の姿をつきとめたが……。地獄の果て、二人の女のあいだに芽生えた友情――。しかし、その時こそメフィストの密使・ダビデが最後のカードを切った瞬間だった。超絶マジック連発、小説界のイリュージョニスト・松岡圭祐が不可能を再び可能にする。
★★★☆☆byおたむ
おおーーーーーーッ(≧ω≦)蘇ってくれたぜ!!松岡ワールド!!!
後半怒涛の盛り返しだぜーーーーー(≧ω≦)
美由紀は北朝鮮工作員の李秀卿を追いかけてニューヨーク、ワールドトレードセンターへ・・・・あの旅客機がビルへ突っ込む人類最悪のテロが舞台。
あの衝撃は今でもリアルに思い出せる。それが舞台なわけだから、フィクションとリアルな衝撃が噛み合って興奮度MAX(☆ω☆)ヤバイ(☆ω☆)
北朝鮮の工作員がすごくいい味出してる。
あの北朝鮮だから・・・・って、国家と言うより大規模な怪しい宗教団体的先入観で見ちゃうとどんでん返し。
ある事故が発端となった日本側の拉致疑惑が完全な誤解で、李秀卿はその誤解を解く為にあっさり監禁されていた女の子を救い出す。その後工作員一団がニューヨークへ向かったのは、アラブ系テロ組織の企みを阻止するためだった。・・・・てな具合に、このお話では北朝鮮工作員達は正義の味方的な描かれ方。
これは、裏をかかれたーーーー!!これは想像出来なかった!!
初めは水と油だった、主人公岬美由紀と李秀卿が最後心通わせるところも◎
前作の『洗脳試験』がおたむ的にはつまずいた感があったので、これは復活〜な感じで良かった。後半正にフルスピードで読みきった!!
あれからもう7年かぁ。
これはフィクションだけど、あの事件を思い出すと今でもゾッとするな。
宗教とか国家とか、そんなの対立しなきゃいけないもんなのかねぇ。
みんなでそら豆食べてまったりってわけにはいかないもんなのかねぇ。