
『ゲームの名は誘拐』by東野圭吾
敏腕広告プランナー・佐久間は、クライアントの重役・葛城にプロジェクトを潰された。葛城邸に出向いた彼は、家出してきた葛城の娘と出会う。“ゲームの達人”を自称する葛城に、二人はプライドをかけた勝負を挑む。娘を人質にした狂言誘拐。携帯電話、インターネットを駆使し、身代金三億円の奪取を狙う。犯人側の視点のみで描く、鮮烈なノンストップ・ミステリー。
★★☆☆☆byおたむ
あーーー『g@me』のやつかぁ。
映画観てないけど。
本の方は普通です(・ω・;)
あんまりおたむ好みじゃなかった(・ω・;)
何て言うか。
途中、伏線となるエピソードが主張し過ぎな気がするのですが。
こういうのって、通り道で何の変哲もない石ころだと思って全然注意払ってなかったのに、後になって実は重要な要素だった!みたいのが良いんでない?
この物語の場合は、“このエピソード重要!後で出てくるから”な感じで、何となく展開が読めてしまうんだよな。
そういう位置にいる読者の度肝抜くほどの大どんでん返しはなかった。
んーーーー深くない。
誘拐という事件を被害者側からではなく、加害者側から描いた構成も、あまり新鮮だとは思わなかったし(・ω・;)
「人生はゲームだ」と言い切るクールな主人公(誘拐犯)と、敵となる被害者の父の“プライドをかけた勝負”てのもよく分かんない(・ω・;)これはプライドなのか??
主人公も敵も同じタイプの人間で、どっちが頭良いか〜みたいなことやってるわけで、個人的には、何事に対してもクール過ぎる主人公が人生観変わるくらいの対極的な敵だったら良かったなぁ。なんて。
おたむは根暗だからねぇ。東野氏的には『白夜行』みたいな重くて苦しくて、不思議にスピード感すごく感じるようなのがイイねぇ(≧ω≦)