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テロリストのパラソル
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『テロリストのパラソル』by藤原 伊織
 
アル中バーテンダーの島村は、過去を隠し20年以上もひっそりと暮らしてきたが、新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。ヤクザの浅井、爆発で死んだ昔の恋人の娘・塔子らが次々と店を訪れた。知らぬ間に巻き込まれ犯人を捜すことになった男が見た事実とは……。史上初の乱歩賞&直木賞W受賞作。
 
★★★★★byおたむ
満点ッ(≧ω≦)
 
す、すごい(・ω・;)
お、面白い(・ω・;)
 
おたむ初☆ハードボイルド。
ハードボイルドって今まで食わず嫌い(読まず嫌いか?)だったけど。
すんごぉぉぉぉい面白かった!!!
またもやmy掟を破って、家で本を読んでしまった(・ω・;)途中で止められなくて(・ω・;)
てか、“ハードボイルド”の定義がよく分からない。
んーーーと、無口な男・・・トレンチコート・・・煙草の煙・・・バーボン・・・・な感じ?
って定義じゃないね(・ω・;)連想ゲームかよ(・ω・;) 
でもまぁジャンルなんて関係ないのかもね。
ハードボイルドタッチだけど、推理小説でありミステリーでありヒューマンドラマであり、色んな要素満載だから。
 
ツカミが秀逸。
アル中ホームレスが主人公なんだけど、タダ者ならぬ雰囲気の主人公に引き込まれてしまう。
休日の昼間に新宿中央公園でお酒飲みながらお昼寝してる小汚いオヤジだよ。
“魅力”という単語からは完全別次元に存在するイメージなのに、のに、のに!!
読者は不覚にもこのオヤジに知的な匂いを感じて興味を引かれてしまウ。
彼がある事件に巻き込まれて、その事件の進行とともに、彼が何者であるのかがちょっとずつ明らかになって行く。
そこからはもぉ~ノン☆ストップ。
 
主人公始めキャラがね、魅力的なんだ!!
皆個性的なんだな。奇をてらった“ヘンな奴”じゃなくてね。しっかり個性があるの。
まぁ、主人公の設定が、昔学生運動でテロまがいのことやって指名手配された過去を持つ人なので“普通のあっさりした人”ってわけにはいかないか。
 
てか、学生運動のなんたるかについては、おたむ全く把握しておりません(・ω・;)
東大の安田講堂事件ぐらいしか思い浮かばない(・ω・;)
彼らは、どこへ向かいたかったのか?どうしてあんなに必死だったのか?
激しすぎる青春だよねぇ(・ω・;)
これ、実際に学生運動の時代を経験してる人が読んだらタマらんだろぉなあ。
 
昔は刑事だったヤクザと主人公が仲良くなるんだけど。
二人とも頭キレるし、譲れないポリシー持ってるところとか似てるし、何となく惹かれあって、気が付けば同士みたいになってるわけ。
境遇も全然違うし、損得とか全く関係ないし、でも出会ったときの数分でお互いが相手を見定めて認めてしまう。野生の勘ですな。
おたむこぉゆーの好きなんだぁ(*'ω'*)
男と男の友情ってゆーの?聖地的な憧れを抱いてしまウ。
おたむ一応女のコだからねぇ。最近忘れがちだけど(・ω・;)
女子には立ち入れない独特の雰囲気。素敵過ぎだ。
ちなみに、この二人の会話、人によってはキザに感じるかも。
おたむは許容範囲Okセーフでしたが。
 
素晴らしいツカミに対して、ラストは綺麗にまとまり過ぎというか安直な結末というか、若干物足りなさは感じてしまったかも。
どんでん返しも・・・・おたむ途中で妄想済み(・ω・;)
マイナスポイントにカウントするほどのこともないけどねー。
 
 
ええーーーーーーッ(◎ω◎;)(◎ω◎;)
・・・・・・知りませんでした。
この素晴らしい物語の作者である藤原伊織さん、2007年5月17日食道癌のためお亡くなりになったそうです。
久々の★5コ読んでてすごく気持ちが良かった。
イケてる小説家さん見つけてワクワクしてたのに、新作がもう読めないなんて、残念です。
ご冥福をお祈りします。
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06/05 22:38 | BOOOKS! | CM:2 | TB:0
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