
『背徳のシンデレラ』by松岡圭祐
美由紀の師であり、宿敵でもあった友里佐知子の娘、鬼芭阿諛子が能登の白紅神社の宮司を勤めているという。蒲生警部補らと能登に急行した美由紀は、恐るべき内容が綴られた友里の生涯を記録した日記を入手した。
大津波で日本列島が海に沈んだ耐震強度偽装疑惑の当事者・音無耕市は海上の小島で名誉挽回を企てる。だが事態は急変。臨床心理士の岬美由紀は驚愕の現場に直面。一方で、捜査一課の蒲生誠警部補によると、鬼芭阿諛子という名の人物が石川県の白紅神社で宮司を務めているという。蒲生らとともに白紅神社に急行した美由紀は、そこでかつての師であった鬼芭阿諛子の母・友里佐知子の日記を入手。日記には彼女の波瀾万丈の生涯が綴られていたメフィスト・コンサルティング、ダビデ、マリオン・ベロガニア、前頭葉摘出手術ノノ日記で初めて知る新事実。友里の教えを受け、知識や技能を受け継いだ鬼芭阿諛子が、白紅神社を隠れ蓑に、いま国家転覆のテロを実行する友里佐知子からつづく千里眼の系譜に決着をつけるべく、岬美由紀は恒星天球教との最後の戦いに向かう。
★★☆☆☆byおたむ
読書感想メモ久々だぁぁ〜。
最近電車で寝ちゃうからちっとも進まなくてねぇ(・ω・;)
さて。
冒頭‘日本列島が海に沈んで、もう四日が過ぎた’・・・(◎ω◎;)
久しぶりの千里眼シリーズ。相変わらずの松岡ワールド。
小学館から出てる千里眼シリーズの最終話だっし、張り切って読み始めたけど。うーーーーーーーん(・ω・;)
なんだかねぇ。鼻に付く。気に障る。
ヒロイン岬美由紀が自殺した機長の代わりに旅客機を操縦して無事着陸した後、「乗客のみなさん、羽田に到着しました。ご無事でしょうか。副機長はエルメス、機長は飛行機男でした」のアナウンス。
・・・・・寒ッ(・ω・;)明らかに電車男をパロってみたようだが(・ω・;)そんなネタいらないし!ウケないし!
本編は、ヒロインがかつて師と仰いだテロリスト友里佐知子の過去を彼女の日記を通して描かれる部分と、現在のヒロインと友里佐知子の娘・鬼芭阿諛子との絡みの部分に分かれる。
日記部分は面白かった。赤軍とか三億円事件とか、周知の過去大犯罪をリアルに絡めて、釘付け(☆ω☆)
それに対して現在部分はイマイチ。最後も岬美由紀自身の成長があるんだかないんだか、強引な終わりだし。
ちょっと残念な感じだったなぁ。
最終話がこれって、はっきり言って残念すぎる。
本のカバーが釈由美子なのも(?ω?;)
読者投票でヒロインのイメージに一番近い女優、てことらしいが、おたむ的にはさっぱり同意できませんわ。