
『千里眼ファントム・クォーター』by松岡圭祐
ロシアンマフィアに連れ去られた岬美由紀、危機一髪
消えるマントの実現となる恐るべき機能を持つ繊維の開発が進んでいた。一方、千里眼の能力を必要としていたロシアンマフィアに誘拐された美由紀が目を開くと、そこは幻影の地区と呼ばれる奇妙な街角だった・・。
★★★☆☆byおたむ
新シリーズの2作目もこぢんまり。
ゲームと現実。
バーチャルリアリティーとリアリティー。
着眼点は相変わらず素晴らしい。
途中、明らかに細木数子りんと思われる占い師が登場するのだが、旬な時事ネタを上手くミックスするあたりも相変わらずなテクニック。
占い師vs岬美由紀の場面なんて読んでると、松岡さん・・・・細木氏全否定ですか・・・・(・ω・;)モロバレ(・ω・;)
新しいシリーズは意図してこんな薄っぺらい本にしてるのだろーけど、なんでなんだ?
話が飛びすぎ感あるし、無理して省略してる感あるし。
細木数子キャラが笑えたので★3個。
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