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永遠の仔
★★★★☆byおたむ
 
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『永遠の仔』by天童 荒太
-1.再開
-2.秘密
-3.告白
-4.抱擁
-5.言葉
 
再会は地獄への扉だった。十七年前、霧の霊峰で少年たちが起こした聖なる事件が、今鮮やかに蘇る―。山本周五郎賞受賞作から三年余。沈黙を破って放つ最高傑作ミステリー。
 
 
前半が激しく面白い(≧ω≦)!!!
読み始めてすぐ取り憑かれる!!夢中!!夢の中!!妄想中枢完全開放フルオープン!!!
しかし、あれ?コレ知ってる・・?見たことあるかも・・・??
昔ドラマで見たような・・・・えっと中谷美紀とか椎名桔平とか渡部篤郎とか石田ゆり子とか出てたやつ。
・・・・・(・ω・;)
本を読み出して、コレはイケルわぁああああってゾクゾク来てるところで、自分が筋を既に知っている事が発覚した時のショック(TωT)お分かりいただけるだろうか?
っっとに悔しい!!ぐやじぃぃぃいいいい(▼ω▼##)
せっかくの素晴らしき本との出会いが、ウキウキが、ドキドキが、半減。。。半減どころか1/10減よρ(-ω-。)
  
えぇ、やはりありました。このドラマ。
DVD.jpg
毎週欠かさず見てたわけでもないのに、結末まで思い出せるのはナゼ(・ω・;)?どーでもいいことだけ無駄に記憶良い自分が恨めしい(´・ω・`)
 
結末を知っているという非常に残念な環境下、なのに、恐るべしノンストップな超強力吸引力(㊥ω㊥;)これは素晴らしい!!
17年前の少年少女時代の物語と現代の物語が平行して描かれ、核心を包み隠すように展開はするものの、その“核心”から派生する陰な断片によって物語の雰囲気は薄暗いそれに形成され、読み手の好奇心は一層くすぐられることとなる。パンドラの中身は何なのか。
徐々に明らかになる、過去に封印した秘密は・・・かなりショッキングwwww(ФωФ;)
ズバリ、テーマは幼児虐待。
親が我が子を虐待するその描写は、それはもうやるせない。目を背けたくなるほどの。
でも本当にヤバイのは、虐待を受けた子供の成長。幼少期は、人間として生きる為の体と心の核を作り上げる期間だから、そこで受けたダメージは一生背負うことになる可能性が大きいんだね。
大きすぎる苦しみを背負った子供の葛藤が迫り来るように描かれてて圧倒wwww(*ω*;)
 
4巻の終わりのほう、遼平が義理の親である叔父夫婦に5年ぶりに再会し、「あなたたちに似たかった」って言うシーンは泣いたρ(-ω-。)まぢでポロリよ。
珍しい。おたむが本を読んで泣くのはいつ以来かしら。
 
残念なのが、物語に広がりを感じなかったところかな。
17年振りに再会したということは、お互いの知らないそれぞれの生活があったわけで、それぞれの組織に属してるわけで。なのに、17年後のそれぞれに深みを感じない。何も変わってないような雰囲気。
心に深い傷を負っているから他人に心を許すことは必然的に少なくて、やっぱ本心言えるのは昔の仲間のみってことになるのだろうけど、ずっと狭い舞台で行ったり来たりしてる感。
それともうひとつ、病んでる人だらけで普通の人がいない(・ω・;)みんな親や近親者の虐待被害者ってゆーのは(・ω・;)読んでてさすがに息苦しい(・ω・;)普通の人にも重要ポジション与えてくれよ。
虐待の傷を癒す過程で、似た経験を持つ者と共感したり励まし合ったりって大きいと思うけど、非経験者な普通の人とは永遠に平行線、分かり合えるわけがない、ってのは救いがないよ。相手を理解したいって歩み寄る気持ちがあるなら希望は持てると思いたい。
なんて発言自体、傷の深さを知らない傍観者的な意見になるのかなぁ。深い。
 
展開を既に知っているのにもかかわらず、ここまで夢中に読み切らせてくれたのは素晴らしい(≧ω≦)!!!
残念ポイントを差し引いてもグッジョブ(*≧ω≦)b
  
ん!この人『包帯クラブ』の作者さんだったのね。へぇ・・なんか・・・意外(・ω・;)
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09/29 00:36 | BOOOKS! | CM:0 | TB:0
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