スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/-- --:-- | スポンサー広告
ガダラの豚
★★★★☆byおたむ
 
ガダラ1 ガダラ2 ガダラ3

『ガダラの豚』by中島 らも
 
アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアル中に。妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの新興宗教にのめり込む。大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…。超能力・占い・宗教。現代の闇を抉る物語。まじりけなしの大エンターテイメント。日本推理作家協会賞受賞作。
 
 
凄いぜ(☆ω☆)!!!かなり面白過ぎだ(☆ω☆)!!!
何だろ、一見突拍子もないテーマなのに引きずり込まれる。しかも確信犯だろこれ。
 
“呪術”って(・ω・;)オカルトかい(・ω・;)な第一印象が、エライことに・・・
1巻では、超能力vs奇術、そもそも超能力って本当に存在するのか、なテーマで、ことごとく超能力と思われている現象をタネ明かしして行く。つまり超能力の全否定。スプーンを曲げたり、熱湯の中手突っ込んだり、火の海を渡ったり、刀の刃の上を歩いたり、全てをトリックで説明してしまう(・ω・;)んん、いいのかい?くらいネタ暴露(・ω・;)これがまた面白いんだけど。
 
そして全否定の前提で2巻行くと、これが不思議ワールドinアフリカ(・ω・;)(・ω・;)呪いをかけてるーーーー(◎ω◎;)呪いーーーーー(◎ω◎;)不気味な事が続き人が死んでくーーー(◎ω◎;;)これはトリックなのか呪術なのか?呪いなるものが生活に密着した世界。あるわけないと思っていた世界がなさそうでありそうであるかもしれない・・・微妙に自信なくなってきて。例えば“嘘をついていたら死ぬ薬”なるものは、一種の毒薬なんだけど、自分が潔白である場合は潔く薬を飲み込むため体内に摂取されず排出されるのに対し、嘘をついている人はビビりながら飲むために体内で毒を吸収してしまう、なんてエピソードは、摩訶不思議な超常現象だと思われている事が実は物理的生理学的にちゃんと説明がつくことを示している。のだが、数々の変死を前に読み手はすっかり“呪術”肯定派に傾いてしまう。1巻で全否定しておいてからのこの展開、もろ罠にはまった感wwwヤバイ面白い!!
 
呪術なるものは本当に存在するのか、それともトリックなのか???勢い付いて3巻にGOッ・・・・・ここでまた更なる未知の世界が(・ω・;)(・ω・;)暴走系スペクタクルバイオレンス(・ω・;)(・ω・;)(・ω・;)何か、皆催眠術みたいなかけられて主人公一家を狩っておる(・ω・;)この展開は微妙(・ω・;)何で(・ω・;)こうなる(・ω・;)(・ω・;)
 
そんな感じで、おたむ的には2巻最高にハマって、その導入となる1巻との対比がまた抜群やられた(≧ω≦)3巻はイッてる感じで残念だけどある意味予想外の驚きをありがとぉ(・ω・;)
巻ごとにテーマカラーが変わるような印象の本作、なかなか気に入ったわ。
 
ありえない事象にリアリティを持たすって点からは、本当参りました。
だからこそ、この超常現象は本物なの?トリックなの??って本気で引き込まれちゃうわけね。
題名の“ガダラの豚”とか聖書からの引用だし、小道具の数々が凄いんだよね。文献とか。
超能力って?呪いって?とかのレベルから始まったのに、人類の遥かなる歴史を感じてしまう。
結末は置いておいて(・ω・;)最高楽しめた(≧ω≦)わぁい♪♪
まぁラスト無視するのもどぉかなってことで★4コ。気持ち的には★5コに限りなく近い4コ。
スポンサーサイト
10/15 23:55 | BOOOKS! | CM:0 | TB:0
お名前

ホームページ

コメント

パスワード
   
http://autumns.blog78.fc2.com/tb.php/426-cb7146fc
* トラックバック *
template design by takamu
Copyright © 2006 おたむ All Rights Reserved
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。