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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
★★★★★byおたむ
 
ド肝抜かれた(☆ω☆)!!!!!ロックなミュージカルであり、一人の人間の波乱に満ちた半生を描くドラマであり、愛の本質を追及する哲学的な物語であり、神秘的なアニメーションでもある、こんな映画って他に思い浮かばない。
 
hedwig.jpg

原題☆HEDWIG AND THE ANGRY INCH
製作☆2001年☆アメリカ
監督☆ジョン・キャメロン・ミッチェル『ショートバス』『ヴォイス・オブ・ヘドウィグ』
出演☆ジョン・キャメロン・ミッチェル☆マイケル・ピット☆ミリアム・ショア☆スティーヴン・トラスク☆セオドア・リスチンスキー☆ロブ・キャンベル
 
 
物語☆東西冷戦時代の東ドイツに生まれた男の子ハンセル。母と二人暮らしの彼の夢は、自由の国アメリカでロックスターになること。ある日、米兵から結婚を申し込まれた彼は、性転換手術を決意する。しかし、手術のミスで股間には“怒りの1インチ(アングリー・インチ)”が残ってしまう。名前をヘドウィグと変え、何とか渡米するも米兵には結局捨てられてしまう。それでも夢を思い出しロックバンドを結成したヘドウィグは、ある日、17歳の少年トミーと出会う。同じ夢を持つトミーに愛情のすべてとロックシンガーとしての魂を注ぎ込むヘドウィグだったが……。
 
劇中流れる曲の歌詞。
  昔、人は2つの顔を持ち、2組の手足を持っていた。
  太陽の性は男が背中合わせ、
  地球の性は女が背中合わせ、
  月の性は子供の男女が背中合わせ。
  人が力を持ちすぎて、
  神様は人を真っ二つに切り裂いてしまう。
  傷口を縫い合わせた跡がオヘソで、
  今でもみせしめとして残っている。
  切り裂かれた片割れを探して生きる私達。
  片割れと出会えたらまた昔のように繋がりたくて
  MakeLoveするの。
  それが愛の起源。
 
なんて素敵な詩なんだ!宗教ちっくで哲学ちっくで。この映画はこの歌詞に集約されていると思う。ヘドウィグは片割れを探し求め、ついに見つけ出して幸せな時間を過ごし、そして傷つくことになる。ピュアなんだよねー。純粋過ぎるから傷つきやすい。そんな彼女の姿が痛々しいほどに描かれているけど、ドラッグ・クイーンらしい毒舌でド派手な姿が、シリアスなテーマを和らげてくてれてる。ヘドウィグの幼少時代の背景に、ドイツの東西分裂、東側の人々の生活が描かれているのも興味深い。ベルリンの壁と人生に立ちはだかる色んな壁がリンクして、まんまと物語の深みに連れ去られてしまう。
ヘドウィグが自分の片割れだと信じて全身全霊で愛したトミーは、ヘドウィグが体的に男性だと言うことを知り逃げてしまうし、保身に走ってヘドウィグと関係ないみたいなこと言うし、何だコイツは(`・ω・´)って感じだったけど、最後「あの頃君は信じられないくらい美しく、僕は子供で」って歌うシーンはグッときたわ。彼は彼なりに切なかったんだなと。
ヘドウィグの夫も妻を愛する気持ちはありながら、常に激しいものを内に秘める彼女に対して上手くバランスをとれずに苦悩したり、自分自身を開放することが出来ずにいたり、とこれまた切ない。
ピュアであることは悲しくて切ない。でも素晴らしくもある。
深いわー。深過ぎるわ。底なしだわ。
 
劇中流れるロックな曲がすごくイイッ(≧ω≦)ジョン・キャメロン・ミッチェル歌めたんこ上手いし(◎ω◎)声も曲にぴったりんこ!!超カッコよいの!!サントラ欲しくなったわ。ロックだから入り込み易くて、ミュージカル独特の「おいおい歌いだしちゃったよ(・ω・;)」的な不自然さも全然感じなかったし。  
アニメーションも素晴らしい(◎ω◎)!!すっごいイイ!!!幼い頃ヘドウィグが描いた絵日記と言う設定だけど、上手すぎず下手すぎず分かり易くて、物語の内容とぴったり一致した雰囲気だし、まぢで気に入ったわ。 
ファッションも素敵。過激に素敵(・ω・;)おでこにクロスがカッコよかったな。
 
てか、ヘドウィグが単純に可愛いの!!!普通に女子だよ!ちょっとケバめの女子!!
色んなカツラ被って全部見事にはまってるし。 
人に裏切られたり、置き去りにされたり、悲しい事いっぱいなのに、また歌うヘドウィグが最高に美しく感じてしまう。油断してると感動の嵐よ、これ。
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11/08 23:56 | MOOOVIES | CM:2 | TB:1
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