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天国への階段
★★☆☆☆byおたむ
 
・・・・星は自然の物にしか光を投げかけないのよ。浦河で見える星は、とっても近い。それは、あの街の土や樹や草花が星の光を吸い込むからだと思うの。きっとコンクリートで出来た街にはその力がないのね。星との繋がりが薄いんだわ・・・・江成亜木子の言葉より

天国1 天国2 天国3

『天国への階段』by白川 道
 
復讐のため全てを耐え財を成した男。ただ一度の選択を生涯悔いた女。二人の人生が二十六年ぶりに交差した時、想像を絶する運命の歯車が廻り始める。次々起こる殺人事件。音もなく忍び寄る不気味な影。老刑事の執念の捜査。生者と死者。親と子。追う者と追われる者。孤独と絶望を生きればこそ、愛を信じた者たちの奇蹟を紡ぐ慟哭のミステリー。
 
 
ありえないヘマを犯したオレ(・ω・;)
中巻から読み始めて違和感を感じつつもそのまま突っ走り(・ω・;)、ブックカバーの中身入れ替える時に初めて気づくと言う底抜けのオバカwwありえねー(・ω・;)(・ω・;)きっと上巻から読んだらもっと面白かっただろうことは、言うまでもない(・ω・;)
 
なんか、韓国ドラマぽいかも。チェジウの『天国の階段』は題名似てるだけで関係ないと思うけど、異母兄弟とか犯罪とか事故とか記憶喪失とか、コッテコテのベタな昼メロ路線な感じがかぶる(・ω・;)本作では記憶喪失ではないけど、本人がそれと認識してない事実が明らかになったりするし。コレ、ドラマ化されてて主演が佐藤浩一だったらしい。んーそれは観てみたいかも(*'ω'*)
しかし。読み物としてはどぉだろお(・ω・;)?お涙ちょうだいを狙い過ぎっつーか、作者の自己陶酔テンションに引いてしまウ(・ω・;)
 
まず、主要登場人物全員がイイ奴なのがねーオレ的にはNG。イイ奴って言うか悲劇の善人。しかも美男美女な善人(・ω・;)やっぱ韓国ドラマだ(・ω・;)終始綺麗事しか言わない善人過ぎる登場人物の誰にも感情移入出来なかったわ(・ω・;)特に亜木子&未央母娘がぁーーーお互いの美しさにうっとりし合う母娘ってww(・ω・;)オメデトーーー(・ω・;)
彼らに降りかかる容赦ない運命のいたずらもねー、ドラマチック過ぎてリアリティを感じられない。
 
主人公柏木は、愛した亜木子の裏切りに復讐を誓い、死ぬ気で這い上がり財を手に入れた。物質的な富だけに囲まれた生活に虚しさを覚えつつも、現在の生活を脅かす可能性のある知人を殺してしまう。そんな折亜木子と再会し、過去の裏切りが彼女の本意でなかったこと、長い年月を経て尚お互いに想い合っていたことを知る。最後は亜木子の幸せの為に、財力を注ぎ込んで彼女の離婚や身辺整理を完結させ、自ら命を絶ってしまう。
んーーー何かねぇ。復讐劇が突然恋愛劇に変わっちゃってガッカリ(・ω・;)かつて愛した人と誤解が解け再び結ばれたのに、男が背負う消せない過ちが原因でまたもや別離を余儀なくされる彼らがカワイソウー、な描き方が、おたむ的には全然ダメで(・ω・;)悲運に散々弄ばれて可哀想な人達だとは思うが、保身の為昔の知人を殺した事を肯定するわけにいかないでしょ。ボタンを掛け違ってしまった柏木・亜木子の悲劇のヒーロー&ヒロイン、それに巻き込まれた柏木の子供達の不幸ばかりがクローズアップされてて、主人公の殺人に対する悔いとか罪の意識とか葛藤とか、そう言うものがイマイチ伝わってこない。柏木より殺された被害者の方がよっぽど可哀想だと思うけど(・ω・;)
 
柏木は知的でルックスも長身&ハンサムだし、信頼出来る部下がいて、昔の恋人を一途に思い続けるピュアなところがあるし、ってヒーローらしく王子様的な扱いなのだが。よくよく考えてみると、亜木子に自分の子供を宿すようなことをしておきながらそれに気づかず蒸発するし、別の女性との間にも子供を作って放置だし、お世話になった恩人にも音信不通だし、もう若気の至りでは済まされないくらいやりたい放題ぢゃないか(・ω・;)運命と言うか・・・ある意味自業自得ではないだろーか(・ω・;)一方の亜木子が毛嫌いする別れたダンナは、そりゃお金に執着し過ぎだし、商才パッとしないし、浮気するし、典型的なダメ亭主だけど、柏木よりはマシぢゃね(・ω・;)?事実だけを客観的に並べてみると、世界の不幸の中心で愛を叫んでいる柏木軍団がただのナルシストに見えてくる(・ω・;)(・ω・;)
 
エピローグもねぇーどうなんだろ(・ω・;)
そこまでしつこく描いて頂かなくても(・ω・;)読者の余韻が半減するよーな気が。
 
北海道の田舎で育った主人公が、心の拠り所を故郷に求めるのは好きだなぁ。なんとなく分かる気がするし、そういう感情って年を重ねるほど強くなるんだろーなぁ。望郷つーのかしら。東京で見る星の輝きが弱い、と言うより、星を見上げること自体を忘れてるような気がするけどね(・ω・;)素敵なんだろーなぁ浦賀の牧場で見る星空ってーって思わせてくれる描写は◎
 
結構コテンパンにマイナスポイントばっかり並べてしまったけど(・ω・;)、量の割りにサックリ読めたぁー。ミステリだと思うから物足りなさを感じてしまうけど、恋愛小説だと思ってトライしたら違った印象だったかも。あと読む順番は気ヲ付ケマショウ(・ω・;)!!
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01/08 21:54 | BOOOKS! | CM:0 | TB:0
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