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ボルベール
★★★☆☆byおたむ
 
歴史は、繰り返す(・ω・;)
あの村いくらなんでも風強すぎ(・ω・;)(・ω・;)
 
VOLVER.jpg

原題☆VOLVER
製作☆2006年☆スペイン
監督☆ペドロ・アルモドバル
出演☆ペネロペ・クルス☆カルメン・マウラ☆ロラ・ドゥエニャス☆ブランカ・ポルティージョ☆ヨアンナ・コボ☆チュス・ランプレアベ☆アントニオ・デ・ラ・トレ
 
 
物語☆10代のころ母親を火事で失ったライムンダ(ペネロペ・クルス)は、失業中の夫と15歳の娘パウラ(ヨアンナ・コバ)のために日々忙しく働いていた。ある日、火事で死んだはずの母親が生きているといううわさを耳にする。そんな中、肉体関係を迫ってきた父親を、パウラが殺害してしまうトラブルが発生し……。
 
アルモドバル監督お得意の、ありえない不幸に続く不幸なドン引きな状況を、至って淡々とまるで普通の日常のように展開する語り口は健在。彼らしい映画ではあったけど、ブチギレ具合が多少穏やかだったかもね。ミステリとしても充分成立している物語ではあるけれど、結末は薄々想像付くありがちな内容。まぁそれならばサスペンスとして楽しめるからイイけどね。物語的にはミステリとしてもサスペンスとしても『バッド・エデュケーション』の方が凝ってたなぁ。
 
しかしながら、女性の内面から滲み出る強さや美しさを表現させたら天下一品!!ペネロペまぢ綺麗よぉ~(≧ω≦)母親としてよりも一女性として、本当にキラッキラ輝いていたわ!!『オール・アバウト・マイ・マザー』の頃はこんなだったのに、この驚愕の成熟振り(☆ω☆;)
allabout5.jpg → volver1.jpg
 
お姉ちゃんソーレ役のロラ・ドゥエニャスもとっても良かった。こんなに地味に主役を際立たせて、しかも存在感は失わないと言う、かぁいいお姉ちゃんが何か好きだなぁ(*´ω`*)
volver2.jpg一番左。
 
そして存在感ならこの人、お母さん役のカルメン・マウラ。
volver3.jpgベッドの下。
『神経衰弱ぎりぎりの女たち』の主役だった彼女、相変わらずギリッギリな環境で逞しく生きていたわ(・ω・;)
 
これらの女性達の輝きは、女という性をもつ者特有の美しさであり、もしもこの過激に不幸な境遇にぶち当たってしまったのが男性だったら・・・・まぁあっさり壊れちゃうだろーね。この、女性特有の美しさとして女を映し出すアルモドバル監督って一体何者なんだろお(・ω・;)?凄いわ・・・女よりも女を知り尽くしてる彼(・ω・;)
 
目が悪くボケているパウラ伯母さんがどうしてウエハースを作れたのか?
アグスティナがライムンダの娘パウラに何度も語った「あなたの目はあなたのおじぃちゃんにそっくりだわ」の意味。
ライムンダは娘パウラの犯した夫殺害に対してどうしてあぁまでも冷静でいられたのか?
細かい伏線的小ネタは、ジグゾーパズルのピースが合わさるようにぴったり消化できる、この感じ、アルモドバルくん大好きよ(≧ω≦)
 
エンドロールに流れる和風な柄が、不思議なくらい違和感なくスパニッシュ原色画像に上手くハマったのが印象的。
 
あーこれ、活字で読んでも絶対面白い!!レオ作『冷蔵庫』読んでみたいわぁぁぁ~
 
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01/27 20:21 | MOOOVIES | CM:0 | TB:5
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