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彼女の恋からわかること
★★★★☆byおたむ
 
実像のような虚像?虚像のような実像?
 
TEN STORIES

原題☆TEN TINY LOVE STORIES
製作☆2002年☆アメリカ
監督☆ロドリゴ・ガルシア
出演☆ラダ・ミッチェル☆アリシア・ウィット☆リサ・ゲイ・ハミルトン☆レベッカ・ティルニー☆キンバリー・ウィリアムズ☆デビ・メイザー☆デボラ・アンガー☆スーザン・トレイラー☆エリザベス・ペーニャ☆キャシー・ベイカー
 
物語☆第1話「再会」――友人たちと映画館で並んでいて、突然、昔のボーイフレンドから声をかけられた。懐かしさが蘇る。相手は、明朝、この町を出る前に電話したいといってくるが……。第2話「初体験」――彼の母が留守中に体験した初めてのセックスは、ときめきで始まった。ことが終わり彼の寝顔をながめていると、急に嫌悪感が襲ってきて、なぜか亡き母を思い出した……。第3話「ブラインド・デート」――友人夫婦に紹介されたラテン男とのデート。期待で胸を膨らませて約束のデリに出向くが……。ほか10人の女性が語る10話の愛の真実。

むーーー(・ω・;)『彼女を見ればわかること』が良かっただけに、拍子抜け感を受けざるを得ないが。
 
不動映像の中で過去の恋愛について話す女達が現れる。ドキュメンタリーかのような印象を受けるその映像スタイルの効果なのか、目の前で語る女性が女優である事を忘れ、ある女性の“告白”を聞いているような錯覚に陥る。彼女達の“告白”は実にリアルで、何処で何をしたという行動だけでなく、匂いや目に映った風景やそれによって蘇った記憶など、細部に渡る情景描写を次々と語り続ける。緊張のあまり関係ないことをフッと考えたりだとか、思いがけない夢を見たことについて落ち込んでみたりとか、匂いで遠い昔を思い出したりとか、取り留めのないことだが、こういう瞬間てあるある!!そして、彼女達の言葉によって、受け手のイマジネーションは否応無しに喚起され、彼女達の記憶の中へと誘われてしまう。
 
同じ本を読んだり映画を観たりしても、受け手によってその印象が全く変わるのは、視覚聴覚情報から生まれるそれぞれのイマジネーションによるものの相違だと言うことを考えれば、この省略出来うる限りの一切を削ぎ落とした不動画像による物語は、究極の映画だと言えるのかもしれない。もちろん、イマジネーションの全てを受け手に委ねてしまう、この放置主義は乱暴過ぎるのは言うまでもないけど。
 
語られるのは、不幸な顛末を迎える恋物語。それも人生を変えるほどの痛手を負う悲劇ではなく、タイトルの通り“TINY LOVE STORIES”。足の小指に出来た擦り傷の如く、常に意識している訳ではないけど時々チクリと痛むような、忘れてしまいたいけど確かにそこに存在している、心の小さな傷。スリルを求めただけなのに、チクリと心に残る傷を持ってしまったり。処女を捨てると自分で決めて臨んだのに、チクリと残る罪悪感。とっくに別れた昔の男性の事を思い出して、チクリと胸が痛む。
痛い傷なんてない方がいいに決まってる、とは言い切れず、この傷たちも人生においての必要悪なんだから困ったもんだ。
昔の苦い思い出に涙したりとかって、女性特有なのかなぁ?んーどうなんだろ。
 
ten1.jpg
ラダ・ミッチェル。
このヒトいつも変な帽子被ってる気がする。お気に入りなのか?そんな似合ってるとも思えないけど(・ω・;)
 
劇中のセリフ「日本人男性だけとは結婚しない方がいい。それは地獄らしい」
(・ω・;)(・ω・;)(・ω・;)
世界基準ではそーなのか(・ω・;)?
 

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02/09 23:45 | MOOOVIES | CM:0 | TB:0
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