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美しい人
★★★☆☆byおたむ
 
女性の感情は不安定なもの。良く言えば、感情表現が豊か。悪く言えば、ヒステリー(・ω・;)
  
NINELIVES.jpg

原題☆NINE LIVES
製作☆2005年☆アメリカ
監督☆ロドリゴ・ガルシア
出演☆キャシー・ベイカー☆エイミー・ブレネマン☆エルピディア・カリーロ☆グレン・クローズ☆スティーヴン・ディレイン☆ダコタ・ファニング☆ウィリアム・フィクトナー☆リサ・ゲイ・ハミルトン☆ホリー・ハンター☆ジョー・マンテーニャ☆イアン・マクシェーン☆ジェイソン・アイザックス☆モリー・パーカー☆メアリー・ケイ・プレイス☆シドニー・ターミア・ポワチエ☆エイダン・クイン☆ミゲル・サンドヴァル☆アマンダ・セイフライド☆シシー・スペイセク☆ロビン・ライト・ペン
 
物語☆妊娠中の主婦ダイアナ(ロビン・ライト・ペン)は、夜のスーパーマーケットで昔の恋人ダミアン(ジェイソン・アイザックス)に「今でも君を愛している」と彼から告げられ動揺する。そのダミアンは妻のリサ(モリー・パーカー)とともに、毒舌家の友人とその妻ソニア(ホリー・ハンター)を新居に招くが……。
 
立場も環境も違う女達の人生の断片を見せられて、不思議と全てのヒロイン達に共感出来てしまうのは、やはりロドリゴ・ガルシア監督の恐るべし女性観察眼のせいなのかしら?
酷く悲しい瞬間とか上手に受け止められない不安とか、他人からみるとありふれた日常でも、本人には一大事で冷静ではいられない、そんな刹那をよくぞ9種類も集めたものだわ。
 
短い時間で綴られる物語は、はっきりとした結末もなく急に終わりを迎えるが、それがリアルタイムな印象をより強くさせている。これらは人生の1コマであり、前にも後ろにも時間は流れているのだから。よって、妄想中枢をかなり刺激されることに。
 
スーパーで元彼に遭遇して、毅然とした態度で臨もうとする女性の心境なんて、女だったら誰もが共感出来るのでは、くらいリアルだったなぁ。本当は今も大好きだけど、絶対弱みは見せたくない、本音と建前の難しいバランスね。元彼が「今でも想ってる」なんて言うものだから、バランス崩してしまう辺り、女だねーって感じ。
飛び出した家に舞い戻り、父親の前で自殺を図ろうとしたヒロインが、他話では病院で普通に仕事をこなしているのも然り。
自分が恋人との約束を忘れて内緒話をペラペラ暴露しておきながら、恋人の逆襲には逆ギレてしまうとか。
この適正値キープ出来ない感情の起伏って、女だね。嫌だけど女だね。悲しいけど女だね。
 
最終話だけ他と趣が違っているのもイイね。8話までリアルタイムで進行する物語が続くのでてっきりリアル目線で追って行くと、実は娘を亡くした母親の空想が綴られており、最後は母親一人の映像でリアルに戻る、と言う仕掛け。虚像の中に住むことと、実像の中で生きることのボーダーラインは何処なのか、そもそもそれは存在するのか、なんて気にさえなってしまう。そう言えば『彼女の恋から分かること』でも最終話のキャシー・ベイカーだけが話し終えると席を立っていたっけ。こういうオムニバススタイルを取りつつ、全ストーリーで物語が成立しているような感じ、イイねぇ。
 
nine1.jpg
ダコタ・ファニングは本当に天才だった(☆ω☆)演技とは思えない自然な振る舞いブラボー(☆ω☆)!!

しかし、何故に毎回短編集?短い時間の中でも恐ろしく際どい感情の起伏を捉えるこの監督のことだから、長編だと観る側が持ち堪えられないヘビーなものになってしまうとか(・ω・;)?
 
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02/11 23:48 | MOOOVIES | CM:0 | TB:1
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