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悲情城市
★★★☆☆byおたむ
 
激動の台湾の記録
 
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原題☆悲情城市
製作☆1989年☆台湾
監督☆ホウ・シャオシェン
出演☆トニー・レオン☆シン・シューフェン☆リー・ティエンルー☆チェン・ソンヨン☆カオ・ジエ
 
物語☆'45年の日本敗戦から'49年の国民党政府の樹立までの四年間を背景に、林家の長老・阿禄(季天祿)の四人の息子たちの生き様をパノラミックに描く。長男、文雄は台北の顔役的存在だが、その才覚に欠け、次男は戦争中の徴用で死に、三男は解放後、戦後派らしい生き方をしていたがやがて発狂してしまう。四男は郊外の町で写真館を営み、国民党の進攻に抵抗する友人らに心情的に味方をしている……。

☆1989年ヴェネチア映画祭金獅子賞(グランプリ)
 
激動の時代を生きる家族の物語。物語と言うよりも記録かな。ただ淡々と記録が綴られる、そんな印象の本作。
 
恥ずかしながら、おたむは台湾の歴史については全くの無知で、本作の鑑賞を機会に早速ウィキなどチェックしてみた。台湾て厳密に言うと今日でも国際法上は依然として空白地若しくはアメリカの暫定占領地区となっており、実質的に中華人民共和国とは分離しているらしい。

さて、日本の敗戦によって日本の統治時代を終えた台湾は、「南京国民政府」に抑圧されることになる。武力によって思想の自由までも奪われた現地民達は、法を名乗る無法地帯下で殺伐とした生活を余儀なくされ、日本の統治時代の方がまだマシだったと漏らす者もいる。謂れのない疑いで拷問を受け正常な精神状態を失ってしまった三男。帰還を信じ続ける家族の元に届いた次男の戦死通知。ヤクザ同士の闘争によって呆気なく亡くなった長男。耳の聞こえない四男は結婚し子供を持つが、結局は政府に連れ去られる。衝撃的な出来事が次々と起こるが、語り口は冷静でドキュメンタリーを見ているよう。それが返って混沌とした時代を際立たせているようで、迫力を感じた。家族の夕食のシーンが何度も描かれていたのが印象的。
 
耳の聞こえない四男を演じたのが、トニー・レオン。若い頃の彼って魅力的だわぁ(*´ω`*)陰な感じが素敵なの(*´ω`*)
 
てか、こんなに近いアジアの国なのに全然知らなくて。
日本の統治時代の爪跡を残した日本語と台湾語が入り乱れる会話など、自分の無知も含めて地味に落ちてみたり。

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10/07 23:26 | MOOOVIES | CM:2 | TB:0
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